以前、ミラクルブレインでは、桃猫堂さんにお世話になって、玄米カイロを作りました。
玄米カイロは、じんわり温かく、その温熱は30~40分くらい持続します。
1年中、冷えを感じる私たちの生活に取り入れるととても便利です。
桃猫堂さんのとは少し違いますが、玄米カイロの作り方を調べたので、ここに紹介します。
玄米カイロ(米ぬかカイロ)の作り方
・米ぬか180gを、水分を飛ばし雑菌を死滅させるため、フライパンでからいりします。
・この、からいりした米ぬか180gに、玄米200g、塩50gを混ぜて、綿の布地で縫ったカイロ袋にいれます。カイロ袋のサイズは22cm×14cmくらいが目安。これにネルの生地のカバーをつけると、肌触りがよく、また洗濯ができていいです。
・使うときは、電子レンジで2分ほど温めて使います。これで首の後ろや目の上を温めてもとても気持ちがいいです。
・繰り返し3年以上も使えます。ただし使わない時期は冷蔵庫で保管します。
・夏場は、冷凍庫に入れておいたら、程よくヒンヤリして気持ちいいです。
バケツに脚が入れられる程度の熱いお湯を、足くるぶしが浸かるくらいの量を入れ、6分間足湯をします。長く浸かってしまうと足元が弛み、ねんざをしやすくなってしまうので、長くてもプラス2分程度。
冷え性、膝痛、腹痛などいろいろな効果があります。
膝痛、腹痛のときは、足三里まで浸かると効果が大です。
湯たんぽの中でもおすすめしたいのが、天然ゴム製の湯たんぽ。熱いお湯を入れるので、もちろんキルティングのような厚いものでカバーはしっかりしてくださいね。
天然ゴム製の湯たんぽの良さは、椅子に座ったときに膝の上においても体になじんでくれます。
「股関節」「大腿部」「ふくらはぎ」「前脛骨筋」等を温めると、「腰痛」「股関節痛」「膝痛」に効果があります。
使い方の注意事項としては、同じところに当てすぎて、低温やけどに注意すること。そして、寝るときに、腰や背中の下に敷いたままだと腰が反ってしまったり、体が弛みすぎるので、首の下、腰、背中に敷いたままの就寝はおすすめしません。
濡れたタオルを軽くしぼり、ジップロックなどのビニール袋に入れて、電子レンジで1分弱温めます。
タオルは袋に入れたまま、首の後ろや目を温めてください。「肩こり」「風邪引き」「首の筋違い」「目の疲れ」などに効果があります。
ビニールに入っているので、就寝の際に、この手当てをしても、お布団を濡らす心配はありません。
私は、就寝の際に目の上に置くのがお気に入りで、ビニールを通して、ほのかに感じる湿気が目の乾燥や疲れを癒してくれます。
カレンデュラクリームは、ハーブを使った軟膏です。
手荒れを始め、傷、やけど、虫刺されなど万能軟膏で、敏感なお肌の方へもきっと使えると思います。
材料) ※クリームケース(30g)に合わせた分量
カレンデュラオイル 25g
みつろう 3g
より効能を求めたい方は、
(カモミール、ゼラニウム、ラベンダーなど)エッセンシャルオイル3滴~5滴
作り方)
耐熱容器かボールなどにみつろうを入れ、湯せんして溶かす。
①にカレンデュラオイルを入れ、オイルが透明になるまで、みつろうをしっかり溶かす。
保存瓶に②を入れる。
※エッセンシャルオイルを入れる場合、瓶にいれたクリームが固まりかけたときにエッセンシャルオイルを入れ、竹串などでかき混ぜる。
◆カレンデュラオイルの作り方
カレンデュラ5~10gに対して植物オイル(オリーブオイルなど)100mlをガラス瓶に入れ蓋をし、日の当たる暖かい場所に2週間ほど置く。そのとき、浸出を促すため、毎日1~2回よく振る。浸出できたら、ガーゼなどで漉す。
材料)
・ 乾燥ハーブ(ローズマリー、ラベンダー、カモミールなど)または、摘んで乾燥させた蓬やタンポポ、茶殻など 16g程度
・ 水 300cc
・ 尿素 25g
・ グリセリン 25g
・ はちみつ 20g
・ 粉石鹸(無添加) 500g
・ カレンデュラ油漬け 30gまで
作り方)
水300gに茶殻などを鍋に入れ、蓋をして沸騰したら弱火で15分から20分程度煎じる。
①を漉して、分量の尿素、グリセリン、はちみつを入れて混ぜる。
粉石けんを入れたボウルに、カレンデュラ油を入れ、軽く混ぜ、②を注いで全体をしっかり混ぜる。このとき、もし、水分が足りなければ、適当に水を加える。
適当な大きさに成型して、2~4週間程度、風通しのよい室内で乾燥させる。